<< 『借りぐらしのアリエッティ』〜揺れる瞳という表現〜(仮) | main | 『あの花』、あるいは長井龍雪についての覚書 >>

スポンサーサイト

  • 2011.09.21 Wednesday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


謝辞。そして『ソルト』。

 ニクロさん、という方がいて。
『ニクロのクレイアニメへようこそ』というサイト、http://www2.ocn.ne.jp/~nikuro/sub13.html
このサイトでアリエッティの論文を書いてらっしゃる方なのだけど。


ぼくのアリエッティの批評と言っていいのかどうなのかいやだめだろうそうだろうな記事にコメントしてくださっていた。
本当にありがたい。感謝します。

まずお返事が遅れたこと、お詫びします。
メールを送ろうかと思ったんですが、それもちょっと野暮なんじゃないか、と思ったので。こんな形で。
まあなんていうか、ぼくは本当に映画を見てきていないと断言できるようなクソ野郎なのであります。映画を見始めたのは、それこそここ数年であって、それも大学に入ってから数年たってしまった後でして、更に言えば山口と言う辺鄙すぎる田舎にいるため、ほとんど映画をみること叶わない、という劣悪な環境で、まあなんとか映画の「訓練」をしているわけであります。
けどまあ、ぼくが書いてるようなこと、というのは、ほとんど理解されないのだと、最近強く感じていて、ちょっと絶望しかけていた。というよりも、例えばこうしてネットで書く、という行為が、それもホームページを持たずにブログで書く、という、そのことがあまりにも無力に思えてしまっていたのです。だから、アリエッティに関しても、もう一度見に行ったわけで、そして修正点とかも洗い出したわけですが、なんか書く気にならず、それはこんなこと書いても理解してくれる人なんていない、とふてていたからなわけです。
例えばアリエッティの主観ショットの多さは、やはり特筆すべきものがある。特に最初の「借り」の際には、異常なほどであり、それは盗み見られることを強く意識させるように作ってある、ということでしょう。あるいは暗転。計2回ある暗転は、いずれもアリエッティの瞼と連動しています。つまりアリエッティが目をつぶり、見ることを止めたときに、それに伴って画面は真っ黒になる。更に、ダンゴムシ同士で見詰め合うショットをそれとなく入れている。明らかにどこを見ているのか分からないような目の「絵」で。
あるいは、「網戸」にひっかかったカラスのシーン。ここでアリエッティは明らかに盗み見ている。やはり網戸は完全にマクガフィンじゃないか。そう思うわけです。手紙も、網戸も、アリエッティに見させるために機能している。それだけのためです。

だから手紙に書かれた内容について云々することに意味はない。ヒッチコックの鞄の中身を考えるくらいに。それはゲームとしては楽しいかもしれませんが、全く映画的ではないでしょう。

ニクロさんのように、きちんとした文章で公開していないのにも関わらず、視線の映画だという論旨を汲み取っていただけてありがたいです。
この映画は視線の映画なのです。それ以外に語るところがないくらいに。
テーマが一貫している。
だからこそ素晴らしいと思います。


長くなってしまいましたが、ニクロさんのコメントによって、ぼくも書くことを止めないでいようと思いました。これは断じて自己満足ではないのだと。作品を尊重する態度なのだと。
だからこそ共感されることはないかもしれない。でも止めてはいけない。

背中を押していただけた気持ちです。ありがとうございました。





さて。
視線の問題、というのはおそらく非常に映画的な問題だと思います。
8月1日に『ソルト』という映画を見に行って、そのことは簡単にtwitterにも書いたのですが、ここでもう一度書いておこうと思います。今日2回目を見に行ってきたので。やっと。

問題も多い映画だと思いますが、こういう「褒めにくい」映画を褒める必要性、というものに駆られてみようかなと。

この映画も非常に主観ショットが多い映画です。
しかし重要な点は、それがなぜ主観ショットだと言えそうなのか、ということであり、それはすべて、「人物がカメラをまっすぐ見つめている」ショットだからだ、ということになります。問題はその主観性にあるわけではない。むしろこの、「カメラとの対峙」にこそその主眼が置かれている。
こうして考えてみると、この映画、画面が最初からラストどうなるのかを予見している。アンジェリーナ・ジョリーがカメラに向き合っているショット、というのは、あの同僚の白人とか、オルロフとかとの切り返しには一切出てこない。反面、ピーボディとの切り返しにはロシアのスパイだと疑われ始めるときから正面からのショットが出てきている。これは何なのか。同様に、夫との切り返しショットでも、アンジーのカメラへの目線は出てくる。最後の同僚との切り返しではどうか。もちろんないのです。これが何を意味するのかは、映画を見た方なら誰でも分かるでしょう。

アクションシーンの雑さ、みたいなものは、だれにでも指摘できることなわけで、むしろ映画的に褒める部分は、例えば逆さのチェアーの足を意味もなく触れて回転させたりするショットや、ほこりの白さを際立てるために黒髪に染めること。その染めるという行為をするために金髪にしておくこと。そして持続を作り出すために、最も分かりやすい視覚的特徴である、顔の一部と考えていい髪形を、任務ごとに変えるということ。こういった点を見ると、アクションシーンの汚さは、それを補って余りあるのではないか。なんて思ったりするわけです。

ね。

スポンサーサイト

  • 2011.09.21 Wednesday
  • -
  • 05:04
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

コメント
ニクロです。遅ればせながら今日こちらの記事を読ませていただきました。メールの返信、全然野暮じゃないですよ(笑)

改めて言うことでもないですけど、やっぱり『アリエッティ』は映画なんですよね。画面の運動が映画を作っている。そしてそこにはやはり「視線」がある。言うべきことは全部サイトのほうに書いたんですけど、最初に観たとき私は嬉しさと戸惑いで胸がいっぱいになりました。まるでサイレント映画を観ているような静かで豊かなカットを堪能しながら、まだこんな映画を作ることが許されるのかと。それもジブリが。これを受け入れられたら日本人の映画感覚は当分大丈夫なんじゃないか、なんて思っていたら、どこにいっても「視線」のしの字も出てない。本当にがっかりして。私は『インセプション』ちっとも面白くなかったんですけど、あれはノーラン監督が夢の中のシーンを夢だと肯定するものを画面でなく「これは夢だ」という言葉で語ってしまう。これがこの監督の本質であり、映画全体が映画的ではないんですけど、そういった説明がないと今の観客は耐えられなくなってきている。映画の画面から読み取るのではなく、映画が与えてくれるという思考ですね。芸術映画という言葉がほとんど差別化する意味で使われているのもそういうことかと。もちろん『アリエッティ』は芸術映画ではないですけど、あれを今撮ってしまうことの困難さというのはやはり感じます。宮崎駿は観て泣いたと言ってましたけど私は宮崎駿が嫉妬したと思っています。それほど今『アリエッティ』を出すというのは理解されにくいことだと思ってますから。

長くなりましたがこの辺で。更新楽しみにしてます。

5万でおしゃぶり練習台になってきたぁ!!!!
小さいお口でチ●ポ頬張るのに、めちゃ萌えたっすよぉぉぉ!!(*´Д`)ハァハァ

http://-7l0b5r.ino.jukekick.com/

このサイトの女性って性 欲すごいですね。
もう勃たないよって言ったのに、ずっと股間を触ってました(笑)

クン二したら、やっと満足してくれましたよ(;^_^A 
http://036k4e8.gim.uerock.net/

りょーくんが教えてくれたサイトやばいっ!
http://lc4g5jw.kig.snapknap.com/

女のコとイチャイチャしただけで、7万もらったよんヽ(*´3`*)ノ
このお金でブルーレイ買ってきまつwwwww

あんなイかされたの初めてだぁ・・・(*´Д`)=3
特にア ナ ル&フ ェ ラのW攻めがマジでヤバすぎ!!
あまりに気持ちよくて、軽く失神しかけたわwwwww

お礼に10万もらったけど、こんなん続けてたらチ●ポもたねぇよwwww
http://c2udt-2.hood.jukekick.com/

http://-tum64u.pai.fedrick.net/
女の方から中で出してくれないと嫌だからねって言われちゃいました(笑)

言われた通り、思いっきり中に出したら週1で8マンの契約しちゃいました!!
このまま早期退職を目論んでます(笑)

http://xmxkwuq.less.g-killing.net/
「はやく出しなさいよ!!」とか言いながら高速責め&バキュームの嵐だもんなwww
最後クチまんでたっぷり吸い出されてゴックンしてもらったよーwwwww

もうデリ嬢とか二度と呼ばねぇっす!
だってこれなら本番ができてお金までもらえるしな!
まだ始めて3日なのに、もう10万も貯まっちゃったヨン!!(*‘∀‘)ノ

http://y4pcze-.pr.teacap.net/

3日目でソッコー8万いただきますたーっ!!!!!
想像以上に簡単で逆にちょっとビビったww
http://yqo4ydn.tee.navitime.me/

竿とバックの同時攻めなんて反則だ押!
耐えられるわけないじゃん!!!
・・・でも、これハマるかもなぁww
http://jwfzkma.gim.uerock.net/
コメントする









この記事のトラックバックURL
トラックバック
calendar
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>
selected entries
categories
archives
recent comment
links
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM
sponsored links